金利だけで比較した場合のプロミスの評価と上手な利用方法

金利だけで比較した場合のプロミスの評価と上手な利用方法

カードローンを「安全に利用する」ために重要なことは、「確実に返済できる状態で利用すること」です。兎にも角にもカードローンを利用して手に入れたお金は「借金」である以上、このお金の認識と取り扱いに十分注意する必要があります。返済の負担を大きく左右する「金利」について、プロミスを利用する場合の上手な考え方を説明します。

プロミスの金利は「平均的な消費者金融系カードローン」並み

どのような理由でプロミスに申し込みをするのであれ、「カードローンを利用する」という選択をする以上は、お金が必要な状態に陥っていることが確実です。ただ、「生きるために必要不可欠なお金を借りる」という目的の人もいれば、「旅行に行くための資金(余力)を確保したい」という目的で利用する人もいます。その日の食事を購入するお金を借りる人もいれば、旅費の保険として利用する人もいます。

たしかに、お金が必要な状況において「借りられるかどうか」を意識しないでいることは困難です。必要だからこそプロミスに申し込みをしている以上、「プロミスの審査で否決される」という状況は極力避けたいと思うのが当然です。そのため、「いかにして審査を突破するのか」を重点的に勉強し、少しでもプロミスと契約できる可能性を高めるべく創意工夫を凝らすことが普通です。

「借りたい」という希望や目的を達成するためにプロミスと契約できる可能性を追求するのは当然のことと言えますが、本質的な意味でいえば「借りるよりも返すことの方が重要」です。たとえば、さまざまな工夫を凝らしてプロミスと契約することができたとしても、借りたお金を返すことができなくなってしまったのでは何の意味もありません。

むしろ、お金を借りる意味がないどころの話ではなく、「その後長くにわたってローン契約を結ぶことができなくなってしまうリスク」すらあり得ます。プロミスに限らずカードローンを利用する場合には、「返済が遅延、延滞すると将来的に長くネガティブな影響を受けることになる」という状況をしっかりと把握することが大切です。

借りる金額に関係なく返すことができさえすれば問題ないのですが、特に返済の負担を大きく左右する要素が「金利」です。金利は、利用中に発生する利息を司っている要素であり、利息こそが返済の負担を増加させる存在なので、「金利が低いカードローンを利用する」ということが非常に大きな意味を持ちます。

利用方法次第で金利は下げることができる

プロミスが設定している金利は、「4.5~17.8%」の間で適用されます。人によってどの域の金利が設定されるのかは変わりますが、基本的には「契約中の限度額」に応じて適用される範囲が決まります。具体的な設定域とは異なりますが、「100万円までの契約(限度額)の場合は15.0~17.8%」「101~200万円までの場合は13.0~17.0%」「400~500万円までの契約の場合は4.5~10.0%」というような形です。

実際に契約するまで適用される金利幅は分かりませんが、契約する段階になって調整できるわけでもありません。契約手続きを結ぼうかという段階ではすでに金利が決まっていて、その時提示されている内容で納得できるかどうかを問われます。もし、内容に満足できなかった場合には契約をせずに終わることもできます。

ただ、審査を受けて契約ができる状況なのに契約をせずに終わってしまうのは非常に大きな損失です。カードローン契約を結ぶだけでは債務が発生するわけではないので、「契約だけ結んで借り入れをしない」という方法も選択できます。審査に際して行われる「情報照会」により生じるリスクもあるので、契約可能な状況であれば内容を問わず契約しておいて損はありません。

プロミスに申し込みをするに当たり「4.5%で契約する」という前提にしている場合、契約時に提示された金利が17.8%ならば大きなマイナスです。これほど大きな違いであれば拒否することも一考する価値はありますが、審査を受けている以上「情報照会履歴」によるデメリットを回避するためにも契約しておいた方が賢明です。

そもそも、プロミスと契約するときに提示された金利は「実質年率」である以上、利用方法によっては額面上の数値よりも低く抑えることもできます。実質年率ということは1年間の利用が前提になっているため、それ未満の期間で完済した場合には金利が下がります。

契約前に返済計画を立てることが重要

電卓
たとえば、同じ「金利10%で100万円を借りる」という状況でも、利用方法によって支払う利息額や実質的な金利が変わります。一応、プロミスが表示しているものは「実質年率」なので、通常利用であればこれ以上のコストを掛けずに利用することができるといった意味があります。しかし、実際には多くの人がこの数値とは異なる結果になってしまっています。

プロミスと取り引きをする場合、多くの人が「コンビニATM」を利用しています。全国各地に設置されていて、なおかつ24時間いつでも利用できる利便性から利用頻度が高いのですが、コンビニATMを利用した取り引きでは「手数料」が発生する可能性があります。必ずしもすべての状況で手数料が発生するわけではないのですが、ここで発生する手数料は実質年率に想定されていません。

たとえば、10万円を10%金利で借りる場合、この時点で想定される年間利息(実質年率)は1万円です。ということは、年間1万円の利息を支払えば最低限度の基準を満たしていることになるのですが、毎回コンビニATMを利用した場合は「108円×12回」の手数料が実質的な金利として上乗せされてしまいます。

わずか1000円程度ですが、少なくとも契約上の金利よりも大きな負担になることは確実です。それほど大きな差ではないからと甘く見ていると、最終的に非常に大きな費用を出費してしまうこともあり得ます。

これは、具体的な返済計画を立てることで把握することができます。カードローンを利用するに当たり返済計画を立てている人は非常に少ないのですが、「安全に利用する」という目的を実現するためには返済計画こそが重要です。

イメージなどで「何となく」試算しているものでは現実味がありませんが、具体的な数値を用いて実際の利用を想定して行った試算ならば、現実に非常に近いシミュレーションを行うことができます。これにより想定されるリスクを把握できるので、必ず契約以前に作成しておくことが大切です。

少しのリスクも排除するつもりで準備を整える

返済計画を立てる意味は、「月々の支出(返済金額)を確実に把握する」ということだけでなく、「完済までの期間と返済総額」を知る上でも非常に大きな意味を持っています。実際に利用する状況に近い形でシミュレーションを行うことができれば、返済計画の段階で実際の利用をほぼ完ぺきにシミュレーションすることも可能です。

これにより、月々の負担や年間の負担を想定しておくと、実際に利用し始めた時に金銭管理をする根拠が強くなります。適当なシミュレーションをしてしまっていると、実際の負担と大きく違った状況を想定してしまうことにもなり兼ねないので、いざ返済が始まってから大きなストレスを感じることにもなり兼ねません。

返済計画を立てる理由は「安全に返済をするため」ですが、それと同時に状況を具体的に認識することで返済中に感じるストレスを緩和することも含みます。可能な限り具体的な数値でシミュレーションを行うことを意識しておくと、小さなリスクすらも回避することが可能です。

返済計画を立てる上で重要なことは、「大丈夫だろう」といった根拠のない要素を持たないことです。たとえば、「収入が20万円ある状態で月々の最低返済金額が1万円なので問題なく返していけるだろう」と考えてしまった場合、突発的に発生する出費で1万円すら捻出することが難しくなってしまうリスクを回避できません。

もちろんこのリスクは、どれほどシミュレーションを行ったところで完全に回避することはできませんが、少なくともそういったリスクが存在しているということを把握できていれば何らかの対策が講じられるような状態で止まれる可能性があります。「知らない」ということはリスクでしかありませんが、「万が一」という程度でも知っていればリスクにならずに済む可能性があります。

細かなリスクに関しても細かく管理することは非常に手間がかかります。多くの人が面倒臭がるポイントですが、行っておく意味は非常に大きいです。

プロミスの設定金利は、消費者金融系カードローンとしては至極平均的なものです。決して高いということではありませんが低くもないので、金利だけで見てより低い選択肢が選べる状況ならば優先度が下がる可能性は高いです。ただ、即日融資の可能性や選択次第で利便性が格段に上がっていくことを踏まえると、常に候補の一つとして検討する価値はあります。

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